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ラムネと戦争

《ラムネ》の特徴であるビー玉の栓のビンですが、
意外なところでも活躍しました。

洗えば何回でも使えて、ビンをひっくり返せばすぐ蓋が出来る。
そんな特徴から第二次世界大戦中、日本海軍の軍艦に
ラムネ製造工場があったそうです。

熱い熱帯の海上での水兵さんの水分補給として使われました。
昭和になってから8000トンから10000トン以上の戦艦、
巡洋艦、駆逐艦の第一砲塔の真下は戦時は実弾倉庫でしたが、
平時は空室でしたのでそこを利用してラムネが製造されていました。
酒保(売店)で市中では1本5銭の時隊員に1本3銭で
売られていたそうです。

なぜ海軍が《ラムネ》採用したのでしょうか?
それはビンが即コップになる便利さが
狭い艦内で都合よかったらしいです。
戦争時に《ラムネ》は軍人さんたちのささやかな、
息抜きのアイテムだったに違いありません。


ラムネのルーツ

《ラムネ》の日ってあるのをご存知ですか?

1872年(明治5年)5月4日、
東京の実業家千葉勝五郎が中国人のレモン製造技師から
製造販売の許可を取った日を《ラムネ》の日としました。

元々はレモネード(lemonade)を語源とする《ラムネ》
レモネードは嘉永6年(1853年)にペリー提督が来航した
浦賀に持ち込まれたのが始まりと言われています。

当時の《ラムネ》は、今のようなビー玉の栓ではなく
なんとコルク栓だったというから驚きです!
現在のようなビー玉の栓はイギリス人の
発案だそうです。

昭和の日本の象徴的《ラムネ》も、
色々な国の人の手を通して
出来上がったものなんですね~。